大学受験通信教育の小論文対策

大学受験の小論文対策ってどんな勉強をするの?
添削してもらうとこんな効果が
小論文対策がある通信講座

大学受験の小論文対策ってどんな勉強をするの?

一部の国公立大学、私立大学では、学科試験のほかに「小論文」が受験科目となっています。私立大学では慶應義塾大学の文学部が有名ですね。国公立大学でも、筑波大学、大阪大学、九州大学など、多くの大学で小論文を受験科目としています。希望する大学で小論文の受験が課されている場合は、小論文対策もしておかなければいけません。

大学受験の小論文対策についてよく言われるのは、「小論文と作文は違う」ということです。作文については、小学校の頃からさんざん書かされているので、なじみはあるでしょう。しかし大学受験の小論文を、作文と同じと思ってはいけません。両者はまったく違うものです。これらの違いを意識して訓練しなければ、高校生までにいかに作文が得意だったとしても、小論文で合格点を得ることはできません。

作文というのは、自分の経験を基に、主観的に文章をつづったものことです。対して、小論文というのはデータを基に、客観的に文章を書き、自分の主張が正しいことを証明したものです。大学受験の小論文対策では、この「客観的に自分の主張が正しいことを証明する」ための訓練を行います。

小論文では一般的に、課題文が示され、その読み取りや論述を行います。つまり、課題文をうまくまとめつつ、それを受けた自分の主張を論理的に展開する文章を書くことになります。

 

1.要約能力

2.論理的な意見を述べる能力

 

この2つが、小論文という受験科目で測られる能力となります。具体的にどのような課題文が与えられるのか、どのような方式で問題が出されるのかは、それぞれの大学により異なります。人文系なら学術や異文化理解に関する課題文、理工系ならエネルギーや生命科学に関する課題文といったように、受ける学部の性質によって傾向が異なります。美大なら、芸術論が出題される可能性が高いでしょう。課題文や出題の性質が違えば、小論文で求められる意見も当然違います。自分の行きたい学部と全く違うジャンルの小論文の練習ばかりしていても、得点力強化は期待できないので注意しないといけません。詳しくは、志望する大学の過去問を参照してください。

 

添削してもらうとこんな効果が

本屋に行くと、小論文対策のためのテキストが売られていますが、こうした市販テキストを利用して、いわば独学で小論文対策をすることはおすすめできません。なぜなら、小論文は客観性が求められるからです。テキストを読んで、把握して、自分で「こうかなー」と思いながら小論文を書く。これでは主観から抜けられません。第三者の目で見てもらって判断、指摘してもらわないと、客観性は身に付かないのです。ここが、英数国社理の勉強と違うところです。ちなみに、英数国社理の勉強なら、市販のテキストも有効です。

小論文は添削により、客観性を鍛えることができます。小論文では要約能力と論理的な意見を述べる能力が問われると述べましたが、要約能力について言えば、添削してもらうと、自分が課題文のテーマや結論、そのための論拠が正しく読み取れているかを判定してもらえます。自分で「これこそが重要なポイントだ!」と思っても、添削のプロが見れば、まったく見当違いだったということはままあります。どこにフォーカスすべきかというのは、コツがあって、きちんと指導を受けながら場数を踏んでいけば、自然とうまくなっていくものです。そのためにも、添削で適切な着眼点の置き方を知らなければなりません。

また、小論文というか論文というものにはルールがあるので、それに則って書かれているかというところも、受験では評価ポイントとなります。小論文は序論・本論・結論から成っているので、そこを意識しながら文章を構成していかなければなりません。また、その中にも、例えば序論には、こう書くのが普通だよねというようなセオリーがあります。基本中の基本なので外せないところですが、これも、良き指導者なしにはアサッテの方向に進んでしまうおそれがあります。

このように添削は、小論文のあるべき姿、向かうべき姿を教えてくれる、なくてはならない存在なのです。では、どこでその添削を受けるかですが、小論文講座は予備校や塾にはどこででも用意されていますが、通信教育だと限られています。予備校や塾で添削をしてもらう場合、教室に行って小論文を提出して、自分が帰った後に先生に添削してもらって、何日かして赤字を入れた小論文を返してもらって自分でそれを読む・・・という流れで進みます。もちろん、返してもらうときは先生の講義があります。先に説明したような小論文の書き方のノウハウを教えてもらうわけです。添削してもらった内容について質問があれば、授業の後に個別に聞きに行けます。

 

しかし小論文の提出→添削→読んで復習、という流れは、郵便やメールなど他の手段でも代替できます。つまり、通信教育の添削と変わりません。となると、わざわざ教室に通わずとも、通信教育の添削があれば、より時間を効率的に使えますよね。講義は通信教育の小論文に関する映像授業を見ればいいわけです。多少タイムラグはありますが(目の前に先生がいるわけではないので)、質問して回答を得ることもできます。したがって、通信教育も小論文対策としては活用度が高いと言えるでしょう。

 

小論文対策がある通信講座

ただ、おしむらくは、現状で小論文対策の講座を持っているのは、今回比較した8つの大学受験通信教育(Z会、進研ゼミ、スタディサプリ、Try IT、アオイゼミ、東進衛星予備校、Classi、フォーサイト)では、東進衛星予備校とZ会のみだということです。進研ゼミにも添削がありますが、大学受験の小論文対策としては水準が足りません。おすすめはZ会です。Z会の添削は小論文や論述対策に効果的であるという、高い評判があります。

 

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