通信教育のメリット・デメリット

通信教育のメリット
通信教育のデメリット
通信教育を上手に使って大学受験対策

通信教育のメリット

映像授業

大学受験のための通信教育におけるメリットは、映像授業があることが第一です。資格試験の通信教育というのも流行っていますが、そこでいうところの「講義動画」ですね。かつては時間をつくって、電車を乗り継いで、予備校や塾に通わないと聞くことができなかった先生の授業を、自宅で聞くことができます。しかも授業を録画したものを再生する、というスタイルなので、視聴時間を選びません。朝、高校に行く前の早朝6時から授業を受けることもできるし、家に帰ってきた夜11時などに授業を受けることもできます。予備校や塾に通う場合には、まずできないことです。また、1.5倍速にして再生できるので、予備校で聞いていたら60分かかる授業を40分で聞けます。だから時短にもなるのです。だいたいわかっているけどポイントだけ確認したい、あるいは授業を聞く時間を少なくしてそのぶん問題集を解く時間を多く確保したい、というときにとても便利です。

このような点から、大学受験通信教育の映像授業は、予備校や塾のリアル授業よりも使い勝手がいいです。予備校や塾と同じくらい便利なのではなく、予備校や塾以上に便利なのが、映像授業です。

チューター

大学受験の通信教育のもう1つの大きなメリットは、チューターです。チューターというのは、現役大学生が受験生に勉強の計画や勉強法のアドバイスをしてくれる存在です。チューターはリアル予備校にも存在します。しかし大学受験通信教育は、予備校のチューターとは違います。予備校チューターというのは、その予備校の卒業生がいろいろいて、聞きたいことがある生徒は、行ける日に、空いている先生のアドバイスを受けるというスタイルとなっています。つまり、毎回違う人にあたります。

しかし、大学受験通信教育のチューターは、担当制であり、年間を通じてその受験生の相談に乗ります。ですから長期的なアドバイスをしてくれるし、受験生も信頼感を持ちやすいです。一期一会ではないわけです。その意味で、大学受験通信教育のチューターは、リアル予備校のチューターよりも優れています。ただし、今回挙げた8通信教育(Z会、進研ゼミ、スタディサプリ、Try It、アオイゼミ、東進予備校、Classi、フォーサイト)で専任チューターによるアドバイスが受けられるのはフォーサイトとスタディサプリのみです。東進予備校、進研ゼミ、Z会も受験に関するアドバイスが受けられますが、チューターではない方式となっています。

費用

予備校や塾に比べ、大学受験通信教育は費用が安いです。大手三大予備校なら年間70~100万かかるところを、通信教育なら5~10万ですみます

 

通信教育のデメリット

モチベーション

大学受験通信教育のデメリットとしては、自立性が求められるということです。予備校や塾に行けば、勉強をサボっていると「もっとがんばれよ!」と背中を押してもらえますが、通信教育は自宅で、自分で行うものですから、そういうハッパかけはありません。ですから、「めんどうくさいから、いいや」と、途中で投げ出してしまうおそれがあります。家族のサポートや友人同士はげましあうなど、モチベーションを維持しやすい環境をつくれるかどうかがカギとなります。

 

質問

予備校や塾なら、授業を聞いてわからないところがあれば、挙手をして聞いたり授業後に質問に行ったりできますが、通信教育ではそれができません。質問サービス自体はあるので、質問をメールで送って、翌日~数日後に回答が得られるという流れになります。進研ゼミやZ会などでiPad方式でないタイプの受講をする場合は、郵便で質問を送ることになるので、レスポンスはもっと遅くなります。

 

スマホ

大学受験通信教育は、スマホにフレンドリーな構造になっています。これは、今どきの高校生にとって、スマホを使うことは当たり前になっているからで、それに合わせてスマホで映像授業やテキストを見られるようになっているわけです。しかしネットは勉強空間だけにつながっているわけではありません。SNSにもゲームにもつながっています。ですから、勉強しようと思ってスマホを出しても、ついつい遊んでしまうおそれがあります。最初のモチベーションのところにも通じますが、勉強に対する強い意志が求められます。

通信教育を上手に使って大学受験対策

大学受験通信教育にはメリット・デメリットの両面があります。大学受験通信教育には従来型の予備校や塾にはなかった新しい特長、メリットがあり、それを最大限活かすことにより、効率的に、効果的に学習を進めることができるでしょう。

しかし、これまで述べてきたことからわかるように、大学受験の通信教育は子供の自主性が求められますので、集中力・継続力に自信のないお子さんだと、続けるのが難しいかもしれません。お子さんのタイプに合わせて、通信教育にするのか、予備校にするのかを使い分けると良いでしょう。
 

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