大学受験の通信教育を自宅で効率よく進めるには

スケジュールはどう立てる?
教材はどう使う?
サポート制度はどう活用する?
母のかかわりかた

スケジュールはどう立てる?

大学受験の通信教育は自宅で学習するスタイルとなります。ですから、塾や予備校と違って、自分で勉強のスケジュールを立てていかなければいけません。この科目の授業は何月までにここまで終わらせて、この問題集を解くのはここまでに1周して・・・という感じに立てていきます。

しかし、多くの高校生の場合、この学習スケジュールが苦手を感じています。自分の好きなように学習の進め方を決められるのですから、そこは良いところなのですが、ではどんな学習の進め方が最も良いものなのかが、わからないのです。

そこで活用したいのが、チューターです。チューターというのは、現役大学生で構成されていて、受験生の受験の勉強計画を立てるお手伝いをしたり、勉強法のアドバイスをしたりしてくれます。一部の通信教育では、チューターをサポート制度として取り入れているので、スケジュールを自分でどう立てていけばいいのかわからないときは、チューターに勉強計画を立ててもらうといいですね。直前に受験を体験したばかりの先輩なので、実のあるアドバイスをもらえます。

 

教材はどう使う?

大学受験の通信教育の教材は、デジタル教材が基本です。映像授業に対応したテキスト、問題集が用意されています。お使いの大学受験の通信教育のサイトにログインすると、映像授業を視聴しながらテキストを見られるようになっています。必要に応じてダウンロードしたり、プリントアウトしたりすることもできます。

大学受験通信教育を使うときは、スマホを使って映像授業を見ることが多いと思います。自宅で見るときも、外出先でもこれは同じでしょう。高校生はスマホと仲良しだからです。テキストは、映像授業に沿った内容になるので、動画を見ながらテキストを使うことになります。ただ、スマホで使うときは、画面自体が小さいので、授業を受けつつテキスト画面を出すと、見えにくくなるかもしれません。スマホの元々小さい画面を動画用とテキスト用に2分割するためです。ですから、基本は動画を見て、テキストを見たくなったら切り替えてテキストを見るという方法をとることになるでしょう。しかし、いちいち切り替えるのはめんどうなものです。それがめんどうで、子供が通信教育をやめてしまったら、意味がありません。その解決法には2つあります。

1つは、PCで見ることです。ご自宅のPCなら、ディスプレイが大きいので、動画とテキストを一緒に表示させてもスムーズに読めます。2つ目は、スマホは動画を見る専用として、紙テキストを別に用意することです。通信教育のテキストは、市販テキストに比べても割安なので、費用的負担は大きくありません。

もっとも、多くの通信教育では、テキストの投影を背景に、先生がその前に立って授業をするというスタイルをとっているので、テキストなしでもけっこういけます。動画を再生すれば、先生の授業もテキストも一緒に見ながら授業ができるのです。

テキストを見るのは時間をとってじっくり勉強したいときだけと割り切って、普段はスマホでサクッと動画だけで勉強するというやり方も大いにありだと思います。

 

サポート制度はどう活用する?

大学受験の通信教育は、サポート制度の活用なしには語れません。通信教育は予備校や塾と違い、自主的に勉強を進めていかなければいけません。高校生が忙しいし、まだ子供なので、自分一人で計画して実行しろと言っても、なかなか難しいものです。そこを助けてくれるのがサポート制度です。通信教育のサポートには、学習計画を立ててくれたり、勉強法を教えてくれたりするチューター、映像授業を聞いてわからないところを教えてくれる質問制度、進路相談などがあります。受験生のモチベーションを維持するためにも、サポート制度は積極的に活用していきたいです。

チューター、質問、進路相談などのサポートは、ネットを通じてサービスを利用することになります。例えば、チューターとの面談は、スカイプを使って遠隔で行います。予備校のチューターだと、校舎に行かないと相談に行けませんが、通信教育は自宅で、スカイプで会話して相談できるのがメリットです。近くに予備校のない地方在住の学生にも便利なサービスです。

質問はeメールで受け付けています。メールを送ると、翌日~数日後に返答が返ってきます。かつて、親世代がチャレンジの赤ペン先生の答案や質問を郵送で出していたころは、なかなか返事が返ってこなかった経験があったかと思いますが、メールなので返事は速いです。疑問に思っているその記憶がフレッシュなうちに、回答がもらえます。

進路相談は、プロの進路アドバイザーが生徒の進路のお悩みに答えてくれるというサービスですが、これは利用できるところが限られています。今回比較した8つの大学受験通信教育(Z会、進研ゼミ、スタディサプリ、Try IT、アオイゼミ、東進衛星予備校、Classi、フォーサイト)では、進路相談を行っているのは進研ゼミと東進衛星予備校のみ。進研ゼミは質問と同じく、メールで質問回答を行います。東進衛星予備校は、東進衛星予備校のための校舎があって、そこに相談しに行きます。ただ、進路相談に関しては、通信教育に求めずとも学校の先生に聞いたらいいじゃないかという気もします。

 

母のかかわりかた

よくテレビなどでは、子供を東大に入れたカリスマ母などが、子供の勉強を促す工夫をきめ細やかに考えるエピソードが紹介されていたりします。夜7時には勉強させるように子供に徹底させたりとか。脳が活性化するようなメニューの夜食やおやつを、時間を考えて出すようにしていたりとか。あの姿は美しいですが、最適解だとは思えません。というか、あれが成功するのはレアケースでしょう。親の言うことをハイハイ聞く素直な子なら別ですが、特に高校生は思春期ですし、あまりあれこれ世話を焼くと「うるせえぞ、黙ってろ」とか言われて、逆に親子の仲が険悪になってしまうおそれがあります。

子供の様子が気になるのはわかりますが、遠くからこっそり見守っていたほうがいいです。かえって放任されていたほうが、自分は信用されているのだと思えて、子供は自信がわくはずです。

 

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